パーツの金型・治具設計から測定、プレス加工、溶接、
組立まで長年と経験とノウハウに裏づけされた高い技術力でより強くより軽いボディ製造を自社一貫で行います
八城グループでは、プレスに必要な「金型」やロボット溶接に必要な「治具」を自社で制作しています。
社内に蓄積した長年のノウハウを元に、CADで設計製作し、生産性や効率を向上させる金型、治具の製作を行っています。
プレス加工とは、プレス機械の中に上下1対の金型を取り付け、鉄板に大きな圧力を加え成形することです。
八城グループでは、最大800㌧の加圧能力のプレス機を先頭に置いた6工程ラインと、600㌧を先頭に置いた6工程ラインなどがあります。重い製品もありますが、6軸のプレス間搬送ロボットを用い、作業者の負担軽減と生産効率向上を念頭に生産を行っています。
近年は薄くて軽量なほか、剛性の高い素材が必要とされています。そうした高張力鋼板(ハイテン)の素材に対応するため800㌧のプレス機を導入しています。
200~300㌧のプレス機を活用して難加工鋼材に対応しています。プレスの台数を増やすことで、5工程で加工を進めています。
プレスと溶接を同時に行うことで工程を集約化。製造工程を工夫することで、スペースの削減や人員負担減、作業時間の短縮化につなげています。
プレス工程で加工したパーツやさまざまな部品を「溶接」によってつなぎ合わせ、製品のカタチにしていきます。
八城グループ全体で積み重ねてきた経験と高い技術力による溶接の溶接の技術は、お客様からも高い評価を得ており、
レベルの高い部品の受注も頂いております。
アーク溶接ロボット、スポット溶接ロボット、ボルト・ナット溶接ロボットなど多様なロボットを活用して生産効率を上げています。
マテハン(マテリアルハンドリング)ロボットを活用し、ワークハンド(治具)を交換することで多様な部品に対応しています。
多種多様な部品に対応するため、最適なレイアウトでロボット生産システムを構築しています。
建設機械のキャビン(運転席)や農業機械のキャビンの組み立てを行っています。
多品種少量生産に対応できるブレーキプレスにて、複雑な曲げにも対応しています。
社内で製造する部品の品質保証をするために、3D測定器を用いて精度保証をしています。
二次元と三次元のレーザー加工機で、さまざまな製品の加工が可能。最新鋭の二次元レーザー加工機を保有し、生産効率アップも図っています。